屋根の修理について
屋根の修理は、場合によっては費用が大きくかかってしまうこともありますが、定期的に「屋根の無料診断」や、メンテナンスをしっかりとすることで、一回あたりの費用を抑えることができます。どうしようもなくなる前に、まずは屋根の無料診断・メンテナンスの実施がおすすめです。
屋根の修理の種類と工法
屋根を修理する場合の、費用・価格の相場をご案内する前に、屋根の修理の種類と工法をご紹介します。
屋根の修理・メンテナンスは、以下にあげた項目によって金額が違ってきます。
- 現在の屋根の種類
- 現在の屋根の状態
- 修理する屋根の面積
- 修理内容、工法、仕上げ
また、屋根修理の工法といたしましては、以下の種類があります。
- 定期的な塗装工事
→屋根の塗り替えリフォーム - 部分的な補修工事
- 屋根カバー工法(重ね葺き工事)
→屋根のカバーリフォーム - 屋根葺替え工事
→屋根の葺き替えリフォーム - 屋根の耐震工事
→屋根の耐震リフォーム
屋根修理の価格の相場
屋根修理の一般的な価格・費用の相場をご紹介します。
- 塗装工事=20万円~50万円程度
- 部分補修=数千円~20万円程度
- カバー工法=50万円~80万円程度
- 葺替え工事=70万円~100万円程度
屋根の修理の価格・相場は、足場の設置の有無や屋根の劣化状況、施工する屋根の面積等によって大きく違いますので、正確な費用を確認するためには現地調査をおすすめします。
屋根修理ラボでは、無料で現地調査にお伺いしていますのでお気軽にご相談ください。
一般的な日本の屋根の種類
一般的な住宅で使われている屋根の種類をご紹介します。屋根の種類にはどのようなものがあるかをご案内します。
ご自宅の屋根がどれに該当するかを見てみて下さい。
- スレート屋根(コロニアルなど)
- 金属系の屋根(ガルバニウムやカラー鉄板など)
- 瓦屋根(和瓦・洋瓦など)
- 陸屋根(平らな防水が施された屋根、屋上仕様など)
元々の屋根の種類によって修理の仕方も違いますし、屋根を修理するときの費用も当然違ってきます。
スレートや金属系は、定期的な塗装によるメンテナンスをして、その都度部分補修もしていけば費用は比較的安く抑えられます。
瓦屋根の場合は、葺替え工事になる場合がほとんどです。
平らな屋根や屋上仕様の場合は、防水工事ということになります。
屋根を修理したときの耐用年数
屋根修理をした時の、一般的な耐用年数をご紹介しています。
定期的なメンティナンスとして塗装工事をした場合
- ウレタン・アクリル塗料などの場合→6~8年程度
- シリコン以上の塗料の場合→10~12年程度
- フッ素系以上の塗料の場合→15~18年程度
屋根の種類別耐用年数
- 陶器瓦(和瓦など)→約25~30年
- 化粧スレート(コロニアルなど)→約10~15年
- セメント瓦→約20~25年
- 金属瓦→約15~20年
※注)
コロニアルなどの材質の劣化が「即」雨漏りなどにつながるかと言うとそうではありません。必ず防水用に下地が組まれています、よく聞くアスファルトルーフィングなどの防水シートです。その防水層さえ大丈夫ならそこからの水の浸入を防ぎますので雨漏りになりません。
まずは、現状を調査してもらい把握することが大事です。