屋根は、定期的にメンテナンスをしないと重症化してしまいます。
屋根は、恒常的に雨風にさらされていますので、定期的な屋根調査・雨漏り調査やメンテナンスが重要です。しっかりとしたメンテナンスをしていれば、大きな被害に繋がりにくくなりますので、是非一度屋根修理ラボの無料現地調査をご依頼ください。
屋根の修理の重要性
屋根の修理は、定期的なメンテナンスとして重要な役割を持っています。屋根は住宅やアパートなどの建物を雨風からしっかり守ってくれる反面、ダメージを積み重ねているので経年劣化が心配されます。
屋根の状態が悪くなっていると、軽い地震や台風などの暴風の際に、大きな損傷に繋がってしまいます。台風前のメンテナンスや、定期的な屋根の調査・補修が、建物の耐久性を保つためには重要です。
屋根の修理・雨漏り修理の一般的な年数
屋根の耐用年数は、屋根材の種類や修理方法によってそれぞれです。また、建物の周辺環境などによっても耐用年数が違うので目安として屋根の材料別の耐用年数をご紹介します。
- 陶器瓦(和瓦など)→ 約25~30年
- 化粧スレート(コロニアルなど)→ 約10~15年
- セメント瓦 → 約20~25年
- 金属瓦 → 約15~20年
失敗しない屋根の修理を依頼するために
屋根修理に限らず、住宅の補修工事全般に言えますが、しっかりと現状を確認して最適な提案をしてくれる会社に依頼することで、安心して工事を任せることができるでしょう。
費用が安かったり、近所の修理屋さんなどを選びがちですが、次回の修理した後のことを考えると結果的に費用が多くかかってしまったり、近所だからと言って融通を聞いてくれるとも限りません。
しっかりと、住宅工事の施工実績がある会社や、無料で現地調査をしてくれたり修理内容を丁寧に説明してくれるような修理会社を選ぶことが失敗しない屋根修理会社の選び方と言えるのではないでしょうか。
屋根の塗装工事(屋根を塗り替える)
屋根塗装工事は、屋根のメンテナンス・補修工事としては比較的安価で施工できる工事です。外壁塗装などの足場を使う工事の時に一緒に施工することで足場の費用を抑えることもできるので、外壁塗装・屋根塗装を一緒に工事するという方が多いです。
屋根塗装の魅力は、塗料の種類によって「費用」「耐用年数」「機能性」を選ぶことができるというところではないでしょうか。費用を抑えたい場合は、耐用年数の短い塗料を使うということになってしまいますが、最近では費用と耐用年数のバランスの取れたシリコン系塗料の人気が高いです。また、遮熱塗料を使って屋根に遮熱効果を持たせることで室内の温度上昇を抑えるなどの効果も期待できます。
屋根の葺き替え工事(屋根材を交換する)
屋根の葺き替え工事は、既存の屋根を新しく張り替える工事です。費用は塗装工事よりも高くなってしまいますが、新しい屋根材にすることでしっかりとした屋根の補修工事を施工することができます。屋根材と同時に防水シートの交換もできるので、屋根からの雨漏りがある場合などには効果的な屋根の修理方法でもあります。
また、屋根材の下地の劣化状況がそこまで進んでいない場合は、カバー工法(屋根の重ね張り)での施工もできる場合があります。屋根の葺き替え工事に比べて、廃材の処分等の費用がかからないので費用を抑えることもできますが、屋根の重量には十分注意が必要な工事でもあります。